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Column de saison

フランスで毎年7000軒のカフェが店じまい

1960年にはちょっとした食事もできるビストロ・カフェは、フランス全体で60万軒ありましたが、2016年には3万4669軒になってしまいました。ここ近年は年平均7000軒が閉まっています。特に田舎や郊外でこの現象は顕著ですが、フランス人もこのフランスの伝統が廃れていくのを手を拱いて見ているわけではありません。

 

新しい世代のカフェ経営者たちは、ご近所のカフェを新しく刷新しようとしています。美味しいコーヒーを出すことはもちろん、内装に工夫をこらしたり、コンセントや wifi などのサービスを充実させ、コーワーキングスペースを併設するなどの革新的なアイデアで、カフェをより生活に密着させたものにしようと試みています。

 

実はご近所のカフェに対する要望はこれまでになく大きくなっています。町や村の中心にカフェを再び据えて、希薄になった人々の社会的な繋がりを緊密なものすることで、カフェは1番目のソーシャル・ネットワーク・システムになる可能性があると主張する人もいます。フランス・ボワッソン(仏飲料協会)の会長は村のカフェが消えてしまわないよう、フランスのカフェをユネスコの世界遺産に登録することを求めているそうです。

 

写真下は Café de Flore の内部。

 

Café de Flore 003.jpg
Par Arnaud 25Travail personnel, CC BY-SA 4.0, Lien

le 28 fevrier 2018
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