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Column de saison

2017年の “le quatorze juillet”

今年もロバボンの5周年がフランスの革命記念日の日に行われますが、それは絶対王政の象徴であったバスティーユ監獄が陥落した日を記念するために制定されたフランスの国民の祝日です。フランスでの正式名称は La fête nationale française あるいはそのまま le « 14 Juillet » (7月14日)と呼ばれます。日本でしばしば使われる「パリ祭」ですが、これはルネ・クレールの映画( 原題はまさに “le quatorze juillet”) につけられた邦題に起源があります。

 

今年の革命記念日の注目ニュースと言えば、トランプ大統領夫妻が7月14日にシャンゼリゼ通りで行われる軍事パレードに出席し、マクロン大統領の隣に座ることでしょうか。この招待には第一次世界大戦でのアメリカ兵士の参戦100周年を祝うという理由もあったようです。トランプ大統領にとっては初めてのフランス訪問であり、現職米大統領の初のパレード出席ですが、この決定はすでに野党の批判を招いています。左派のメランション氏は「嘆かわしい。彼は7月14日の祝いに歓迎される人物ではない。トランプといえばOTAN(=NATO)と我々の国家の隷属を象徴している」と述べています。

 

しかしトランプ大統領にとっては個人的な動機もあるようです。トランプ大統領は軍隊に関心があって、実は彼の大統領任命式の日に軍事パレードをやりたかったようなのですが、拒否された経緯があります。またメラニア夫人は16歳でモデルの仕事を始めていますが、モデルとしてのキャリアを積むため80年代にフランスで生活していたことがあり、その後1996年にニューヨークに拠点を移します。トランプ夫妻にとってパリはそれなりに関心の高い場所だったようです。

 

現地パリの革命記念日はこんな感じですが、神戸の革命記念日=パリ祭は小関ミオさんとモリオ・カルテットのライブを楽しみましょう。

 

14 July fireworks in Paris.jpg
Par Celeste Hutchins from The Hague, Netherlands — Bastille Day 2, CC BY 2.0, Lien

le 10 juillet 2017
cyberbloom
 

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