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Column de saison

ロバボンのお店の壁に貼ってあるたくさんのポスターは誰の作品?

ご存知の方も多いかと思いますが、1907年11月6日にパリで生まれ2002年にトゥルーヴィル・シュル・メールで亡くなった、レイモン・サヴィニャックの作品です。彼は独学で1935年にポスター画家のキャリアを始めました。ダンロップ、ミシュラン、ティファールなどの広告を始めとして、フランスの文化的な遺産ともいえるくらい多くの広告用のポスターを制作しましたが、彼の作品の特徴は視覚操作と造形に基づく論理をベースにした効率的な単純化とユーモアのあるタッチ。

 

とりわけサヴィニャックは1949年の「モンサヴォン」というミルク入りの石けんのポスターで有名になりました。彼自身「私は41歳で、モンサヴォンの牛の乳房から生まれた」と言っています。彼が引退した町、トゥルーヴィル・シュル・メールにはモンテベッロ美術館があり、ギャラリーの中心に彼の作品が飾られています。

 

東京・中村橋の練馬区立美術館では2月22日から4月15日まで『サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法』が、開催されています。この展覧会では、サヴィニャックの代表作を中心に、スケッチ、原画、パリ市内に掲出されたポスターの景観写真などあわせて約200点を紹介。同展は練馬区立美術館での開催後、全国の美術館を巡回の予定。兵庫県立美術館でも10月27日から12月24日まで開催されますので皆さんぜひお出かけください!

 

Raymond Savignac24.JPG
By Roland Godefroy自ら撮影, CC 表示 3.0, Link

le 10 mars 2018
cyberbloom
 

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