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Column de saison

『ワインは楽しい!』

ワインと料理の理想的な相性はフランス人が夢中になる議論のひとつです。ヴァカンスに行くときは地方のワインを探し、買い求めます。伝統的にもワインはフランス人の日常に欠かせないもので、ワインはいつも和気藹々とした雰囲気と容易に結びつき、人生をより楽しく、華やかなものにします。ワインは日常的にも飲まれますが、友人と夕食をともにするときや、何かの記念日のように特別な機会にも供されます。

しかし、フランス人のワインの消費は年々減っています。特に若い人たちのあいだで著しい減少が見られます。若い世代の多くはワインを選ぶのが難しい、面倒くさいと考え、ビールなどの他のアルコール飲料を選びがちです。ワインのイメージはそんなに悪くないのですが、彼らはそういう理由でついつい敬遠してしまうのです。

まさにこうした若い初心者たちにうってつけな、フランスで一番売れているワインの教科書があります。去年の12月、その待望の日本語訳『ワインは楽しい!』(原題:Le vin c’est pas sorcier) が出版されました。この本はイベント、食事、予算に合わせて、どんなワインを選ぶと良いのか、グラスはどのようにワインの味に影響するのか、色合い、香り、味わいによって構成されるワインの品質とは何なのかを、初心者にわかりやすく教えてくれます。

6名のフランス人ナビゲーターがイラストで説明するという構成になっているのですが、ジュリエットがホームパーティーでのワインの楽しみ方について、パコムがワインの色合い、香り、味わいについて、エクトールがワインの醸造法について、コラリーが世界のワインの産地について、エリザベットがワインと料理のマリアージュについて、ボールがワインの選び方、ラベルの読み方について解説する、といった具合です。

著者のオフリー・ネマンは、もともとワインのブログをやっていて、その中でもっと人気のあったページをもとにこの本を作ったようです。

 

ワインは楽しい!
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